修理速報
iPhone8のリンゴループ・・・原因はまさかの”インカメラケーブル”⁉【福岡市中央区からのご来店】
突然私たちに襲い掛かる恐怖の症状”リンゴループ”
この症状の原因は様々といわれており、その中でもダントツで多いのが「内部データ容量のパンク」です。気付かぬうちに画像や動画、音楽データが蓄積して端末容量がパンパンになってしまうことでこの症状が発症します。皆さんデータ管理はしっかり行うようにしましょうね。
さて、今回もリンゴループの修復依頼をいただいたのですが、なんと今回は今までと原因が全く異なるものだったので皆様にご紹介したいと思います。
事前にお電話にてお問合せいただきました今回のお客様T様ですが、突然リンゴループになったとのことでご相談をいただきました。「今回もデータパンクによるリンゴループかな?」と思い詳しくお話をお伺いしてみると、内部に入っているデータはそこまで多くないとの情報をいただきました。ここでデータパンクによるループの可能性は消えましたので別の原因を探っていきます。
端末を観察してみるとガラスがかなり割れている様子がうかがえます。「これはかなり前に端末を落下させてしまいガラスを破損させてしまった」とT様。しかし割れて以降何も不具合は無かったとのことですが、更に詳しく伺っていると「通話中相手の声が遠く聞こえるので普段はスピーカーに切り替えて話している」とのことでした。
これは怪しいと思いいざ開封。
内部基盤は特に大きな破損などは見受けられませんでした。そして問題のイヤースピーカーの信号を基盤に送るインカメラケーブルを交換してみると・・・動いた!!!しかし画面上でタッチの誤作動も生じているようです。やはりこれだけガラスが破損しているので不具合が発生しているのでしょう。お客様に状況をお伝えしてインカメラケーブルと画面の二つを交換させていただきました。
内部のデータもそのままに無事復旧しました!!もちろん通話も問題なく相手の声がイヤースピーカーから聞こえるようになりましたよ♪
スマホの修理で一番不安なのは「データが消えちゃうかも・・・」ということ。当店ではデータそのままの修理をモットーとしているので、端末故障でお困りの際は是非当店にご相談くださいね♪