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5Gがついに日本で使用可能に!!各キャリアの対応状況や先駆けとなった「4G」の特徴を振り返ろう
[2020.03.28] スマホスピタル天神
カテゴリー:福岡天神店スタッフオススメ情報
ついに日本でも提供が本格始動した第5世代移動通信方式「5G」
この通信サービスは世界的にもかなり話題となったもので、皆さんも一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか。各キャリアによってサービス開始費日が異なるので、まずはそちらのご紹介から・・・
docomo:3月25日
au:3月26日
softbank:3月27日
こちらのサービスが使用できる機種は現状かなり限られており、範囲もごくわずかとなっています。少しずつ日本各地に普及していくと思うので、今はまだ待ちの時期となります。
《今までの4Gはどのようなものだったの?》
3G、LTEの後に続いて登場した第4世代移動通信システムが4G回線(4th Generation)です。4G回線は3G回線やLTE回線よりも通信速度が速く快適な回線として現在は主流になっています。 LTE回線は3.9G回線と呼ばれることもあり、LTE回線と4G回線の違いはそれほど大きくはありません。事業者の中にはLTE回線と4G回線を同じものと捉えるところもあります。4G回線の速度は75Mbps〜100Mbpsとされていて、3G回線と比べてかなり高速になったことで私たちの生活が一変しました。しかし4G回線は3G回線と比べると障害物に弱い特徴があり、コンクリートや壁が厚い建物など通信を遮断する建造物などがあると回線速度が遅くなるデメリットがありました。
《5Gに変わることでどうなるの?》
この「5G」一体なにがすごいのか軽くご紹介しましょう。
まず通信速度が現在の4GLTEと比べ物にならないくらい速いものになります。その速度なんと最大10Gbps/秒!!まぁあくまでこれは「ベストエフォート」という”最大限努力はするが実際にその速度が出るとは保障できない”というもの。実測値はかなり落ちてしまうと考えたほうがいいかもしれません。実際に現在普及している「光回線」ですら元々は1Gbpsの速度を謳っていましたが、直接速度を測ってみると60~200Mbps程度しか出ていないなんてことはよくある話です。それでも現在4Gモバイル通信で使用されている周波数とは異なる高い周波数を今回5Gには割り当てられたので、速度が速くなることは間違いないでしょう。ただ障害物に弱いという点は依然変わらないようです。
また高い領域の周波数を用いることでいままで不可能だったことも可能になるようです。例えば自動車の「自動運転」人間が運転しなくなるということは、それに代わるAIがネットワークを介して様々な情報を瞬時に処理して操縦する必要があります。これは今までの通信速度では遅延が発生し不可能と言われてきました。しかし今回の通信速度では遅延も起きることがなく安全に自動運転が可能とされています。高齢化社会となっている現代、自動運転が普及して事故が起きなくなる未来がすぐそこまできているかもしれませんね。
コロナウイルスの影響でオリンピックも延期が決定してしまった今、5Gの展開も延期になるかと思いましたが計画通り運用されてよかったです。これからさらにエリア拡大されるのを心待ちにしましょう♪
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