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iPhone水没修理情報
水に濡れたり浸かったりするだけが水没じゃない!!この季節特有の水没事例とは?
[2019.12.03] スマホスピタル天神
カテゴリー:iPhone水没修理情報
「水没」・・・主に水の中に浸かってしまったことを指す言葉です。スマートフォンやタブレットなどは水が大の苦手・・・「夏場に海やプールなどに行って写真を撮影していたら水の中に落としてしまった」という修理依頼は、我々修理業者によく寄せられる内容の一つです。困ったことにスマートフォンを製造しているメーカー側が防水と謳っていても、それは完全防水というわけではなく生活防水の域を超えていないものがほとんど。それを知らずに水中で使用していたりすると簡単に水没してしまうのです。まぁこれは明らかに水没であることがわかるのでお客様もすぐに修理に持ち込まれるのですが、実はこのような状況以外でも水没の症状が起きてしまうことがあるのです。最近寒いので室内との温度差が激しくなる時期だからこそ起きる「いつのまにか水没」について今日はお話ししていこうと思います。
《温度差により生じる「結露」》
夏場と冬場に多い修理依頼で「急に電源がつかなくなった」や「スマホが誤作動する」といったものがあります。その際お客様に必ず「いままでこの端末を水没させてしまったご経験はありますか?」と伺っても「そんなものはない」という回答ばかり。基本的に電源がつかなくなったり誤作動を起こす症状はどこかがショートしてしまった影響によるものが多いのですが、普段使いの中で完全に封がされている状態のスマートフォンがショートするのは水没以外はあまり例がありません。そこで端末をお預かりして内部を確認してみると・・・水没した形跡が!!!iPhoneには基盤に白いシールが貼ってあり、これが何らかの理由により水に濡れてしまうと赤く変色してしまいます。また基盤やケーブルが錆びていたりすると一度は水に濡れた証拠となり、我々修理業者はこのような部分を検査して水没の有無を確認しています。しかしお客様自身は水没した記憶はないとのこと・・・一体どういうことでしょう?
そこで挙がってくる水没理由がこの時期特有の「結露による水没」!!!夏場であれば外気温が暑いので室内でクーラーをつけていることでしょう。スマートフォンの外装はそこまで熱くなくても密封状態の内部はかなりの高温になってしまっています。その状態で急に端末が冷やされてしまうとどうなるでしょうか・・・そう、内部にある空気中の水蒸気が結露してしまい、水となって端末内に溜まってしまうのです!!!ここでひとつ車を運転される方によくある事例をご紹介しましょう。
「端末をダッシュボードの上に置いていたら「高温注意」の表記が出て慌てて車のエアコンに直接当てて端末を冷やした・・・。すぐに冷やしたので「高温注意」の表記は消えて通常通り使用できていたのだが、そのあとしばらくして急に電源が切れて起動しなくなってしまった」
ここで注目すべきは「エアコンに直接当てて端末を冷やした」という点。涼しいところで徐々に端末を冷やすのであればあまり影響がないのですが、急激に冷やしてしまうと温度差によりほぼ確実に結露してしまいます。暑い時にエアコンをつけたら吹き出し口が濡れていると思います、それと同様の状態ですね。
また、これは真逆の気温になる冬場も同じことが言えます。端末をヒーターやストーブの前に置いていて温まっている状態で外に持ち出すとどうでしょうか・・・そう、急激に端末は冷やされてしまい内部で結露してしまうのです!!
これがおそろしい「いつのまにか水没」の正体!!!水没の修理は早ければ早いほど復旧率が上がります。急に端末の調子が悪くなった時は気づかぬうちに水没している可能性があるので、早急に我々「スマホスピタル福岡天神店」にお持ち込みください!!!
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