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豆知識
iPhoneストレージの空き容量を確保しておきましょう!!
[2020.08.10] スマホスピタル天神
カテゴリー:豆知識
当店でもご依頼の多い内容の修理といえば、「リンゴループ」という症状になります (|| ゚Д゚) iPhoneを立ち上げる際に画面に表示されるAppleのリンゴマークが表示されたままになってしまい、起動しないという症状です。iPhoneユーザーにとってはとても怖い症状になりますね (´Д`) この恐怖のリンゴループになる原因としては、iPhone自体の容量不足やOS更新の失敗、内部のシステムの不具合などが考えられます。しかもこのリンゴループという症状、突然なってしまうからたちが悪いですよね。バックアップさえとっていればそれほど問題ないのですが、バックアップをとっていない状態でこの症状になってしまうと、復旧させるしかありません (´;︵;`) しかし復旧できるかはやってみないとわかりません・・・。特にiPhoneの容量不足によるリンゴループとなると復旧率は低くなってしまいます。そんなことにならないためにも、日頃からこまめなバックアップをとるようにしておくこと、またiPhoneの空き容量を確保しておくことが大事です!そこで今回はiPhoneの空き容量を増やす方法をご紹介していきたいと思います。
まずは自分のiPhoneのストレージがどれくらいなのか確認してみましょう。「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」をタップすることでiPhoneのストレージ使用状況を確認することができると思います。この時「写真」や「App」、「書類とデータ」などのほかに「その他」という表示が確認できると思います。この「その他」、意外と容量をとっている場合もあると思いますが、その他って何って感じですよね??この「その他」というのは、iOSやアプリが一時的に使用したときのキャッシュファイル(音楽やビデオ、写真等をストリーミング再生したり、表示させたりしたときに作成されるものです)やソフトウェア・アップデート、Siriの音声やシステムデータなどが含まれているのです。この「その他」はストレージ容量が少なくなってくると自動で削除されるので、普段自分で削除する必要はそこまでありません。しかし、一括で削除もできますので、気になるときは一括削除してすっきりさせてしまいましょう!!
しかし、一括削除の方法はパソコンを使って初期化/復元を行うという方法になります。少し面倒ですよね??そんなときはiPhoneを再起動してみてください。iPhoneを再起動することで、「その他」のデータが整理されスッキリする可能性がありますよ (^^♪ しかしこの方法はスッキリする可能性もありますが、逆に増えてしまうこともあるようなのでご注意くださいね。
この他にも、「その他」のデータが減らないときは、使っていないアプリを削除することがオススメです。意外とインストールしているアプリの中には日頃使用していないアプリがたくさんあります。このアプリたちを削除することで大幅に空き容量を確保できる可能性がありますよ!またどのアプリを削除していいかわからないときは、「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」をタップし、「おすすめ」に表示された非使用のAppを取り除くの「有効にする」をタップするだけで、使っていないアプリを自動で取り除いてくれます!!しかもアンインストールとは異なる為、アプリで登録しているユーザーデータを残したまま削除するので、ホーム画面にはアプリのアイコンが残っており、そのアイコンをタップすることでいつでもアプリを利用できるようになりますよ。
いかがでしょうか??上記のことを試してiPhoneストレージの空き容量を増やしてみてはいかがでしょうか。恐怖のリンゴループになる確率も少しは低くなるかもしれませんよ!